一見何の関係もないようなデータと移住。
実は、データが示すニュージーランドの現実が移住計画に大いに役に立つのです。
だからこそ移住コンサルティングとかが(データの使い方を知らないにも関わらず)データを基にいろんなアドバイスをするんでしょ?
さて、永住権への一番の近道と謳われ久しいのがシェフ・調理師学校。
そこに移住会社や留学会社がここぞとばかりに目をつけ、
2007年から2014年までで海外からの学生数が一気に増えました。
この8年間の現地の学生の増加量は人口増加率と同じくらいの1.4倍なのに対し、海外からの学生の増加量は2.2倍まで膨れ上がりました。その数、実に1000人を軽く超える数になります。
一方、カフェ、レストラン、その他の飲食関係全体の仕事数の増加量は1.14倍に留まっています。
ということは飲食関係の就職活動のライバルは激増しているという事実をデータは示しています。
そうかと思えば、学生数に変化がないにも関わらず仕事数が激増している分野もあります。
あなたの経歴とこういった分野が一致しているのであれば大チャンス!
が、移住会社はそんなことは教えませんね。というか、お客様の経歴や好みを汲み取るふりをしてクッカリーを勧めます。あの手この手と誘惑方法を変え、気付いた時には「自分はクッカリーが一番合っているんだ!」と思っちゃう。
なぜクッカリーをこんなに推すのか?
移住会社は、語学学校からクッカリーまで全てコネクションがあるからです。
生徒を送り込んでもらえるマージンは結構な額。
しかもみんな同じプランと道筋。
仕事が凄く楽なんですね♪
個人的にはクッカリーは凄く魅力的なコースなんです。
友人も何人も通っているし、卒業した人はみんな立派なシェフになったり、カフェを営んでいて本当にかっこいいんです。
が、万人向けではないんです。
日本では、
薬剤師でした!
IT関係でした!
営業でした!
それでもクッカリーを勧めます。
本当はもっと自分を活かせる分野があるんじゃない?
そういう時こそ膨大なデータを使って本当にやりたいことと市場、永住権の関係性を全て調べるんです。
もう一つ移住会社が情報を与えない理由。
実は、与えないのではなく与えられないんです。
実は、与えないのではなく与えられないんです。
そもそも情報を持っていないんです。
上記の数値、しっかりとした統計を基に、データを使って求めた数値です。
これを割り出すにはしっかりとしたデータ構築技術とデータ分析技術が必要です。
マイナンバーの導入からIRDナンバーに至るまで、情報が一番価値を持つ時代。
移住会社を決める際には情報が常に最新のものなのか、情報源は信頼できるのか、正しい方法に基づいて数値を出しているのか、しっかり見極めて下さいね!
そうしないと本当に痛い目を見るだけではなく、お金と時間を無駄にすることになりかねないですよ。
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