ツイッターで書いた通り、ここ数日連続でワークビザの却下率についてのメールが来たんです。
皆さま一様に、噂や誰かの話しではなく実際の情報を用いた現状を知りたいとのことでした。
あまりに急にたくさん来たので、結果を返信するついでに、他の人も知りたいかもしれないからブログに書いてもいいですか?と確認したら
「是非!」
とのことでしたので、公開です。
が、本来の依頼の際は職業レベルまでの分析しています。
これはあくまでトータルでの申請数と却下率なので全ての方に当てはまるわけではないのでご注意を★職業ごとに差があるんです。
じゃじゃん!
読めるかな?
青いバーが申請者数、赤いラインがワークビザの却下率を示しています。
2005年から毎年13,000~15,000程あったワークビザの申請数は2011年のクライストチャーチの地震を機に2013年まで11,000~12,000辺りまで落ち込みます。
現在は2005年から2011年までの水準まで戻ってきています。
次に見るのは却下率。
2005年から2008年までは6-7%前後だった却下率が2009年と2010年には11%前後まで上昇し、2013年には16%まで上がっています。
2005年から2008年までの却下率はショーテージリストの変化もありますので今の状況とは一概に比べることは出来ませんが、申請数は10年前と変わらない値になってきているにも関わらず、却下率はその頃の2倍以上になっています。特に2011年辺りからの却下率の増加率も少し気になるところがありますね。
そんなの申請数が増えているからじゃない!?
と思った方、却下率は申請数に対しての割合なので違います。
却下される割合が増えています。
本来の統計学はここから更に一歩踏み込み、この却下率は偶然なのか純粋な増加なのかを分析したり、申請数の変化量や却下率の変化量を基に未来や職業別の予測をするのですが、ブログでそれはやり過ぎですね笑
というか実際その状況を知るだけでイミグレーションアドバイザーや弁護士に頼らなくても大丈夫なくらいのビザの準備は出来るんですよ。
自分は10代の頃からワークの時も永住権の時も一回も使っていません。
もう一つ、特定の職業別で、ワークビザ発行後三年間での永住権取得率のデータもあるんだけど、見たい?
移民者全員の個人情報に関係しかねないデータなので、特定の職業しか見れないのが難点なんだけど。
「まずはワークビザ!それから永住権!」とステップを考えている人にはとても参考になるかもよ☆
他の会社がこれをちゃんと提示しているのかは気になるところだが。
というわけで、興味があったらポチッとして下さい!笑
で皆知りたいのかなぁと思ったらアップします♪♪
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