ツイッターで公開分析して欲しい分野を募集し、速攻DMを送ってくれた方がリクエストしたのが、なんとシェフ。
とてもいいタイミングで別のブログで調理師学校がで話題になってしまったので、「便乗してる!」と思われないかビクビクしてしまう……
と言うのはウソでどうにでもしてください。
PINは特定の業界を勧めることもないし、マージンがあろうとなかろうと紹介できるような学校はいくらでも紹介しています。
……
ウソだった。PINのオススメの特定の業界はInformation Technology、すなわち情報技術!
ウチも頑張ってそっちに人勧めるか笑
とにかく、ちゃんと要望が来たし、こんな公開分析が出来るのはCV・カバーレター添削と移住下見プランが落ち着いている今だけ。
本当は完璧にスルーされるんじゃないかとドキドキしてたんだけど笑
個人的な職業分析依頼は現地の人からもたくさん来るんだけど、シェフの分析は初めて。
それもそのはずで、「統計」や「データ」の重要性に目が行くのは専門職の人が多い。
もちろんシェフも専門職。
が、シェフは学問の範疇ではなくて芸術の範疇(だと勝手に思っている)。
なのでこの手の統計的分析に結びつき辛いという意味では依頼が来ないのも納得できる。
「無料のサービスだし適当でいいかー。」
とはならず、冗談抜きでいつも通り本気で分析しているので、今現在クッカリーを考えている方は一つの指針として使ってください。
それ以外の人は普通に依頼してね笑
前置きが長くなったけど、一足先に分析一覧を載せとくよー!
- Cafes, restaurants and takeaway food servicesの雇用数等の職業分析
- Cafes, restaurants and takeaway food servicesの給料分析
- 現在調理師学校へ通う学生数の分析
- ワークビザの申請、却下率
- シェフのワークビザから永住権へ進む割合
今データをそろえたのはこれくらいかな?
1番目の分析が色々なアングルからの分析になるのでそこが一番長いセクションになると思います。
給料は比較的楽な分野。
3番の学生数はそれがそのまま就職時のライバル数になるので実はとても重要な数値。
見落とされがち&昨今のシェフ崇拝のせいで最近は一昔前とは違った数値が出ているので興味深い結果になると思います。
4番は、特筆することはないですね。
5番はちょっと前にブログに書いたからフライングでそれを読んでもいいかもね!
ちなみに補足としては基本的に自分の今の現地用のレートは $150-250/hr + GST です。
$250はかなり例外的で特殊な技術を要求された時なので、大抵は1時間で$150。
企業からの依頼は分析を公開されることもあるし、アフターケアが大事なのでもう少し高めの1プロジェクト$2500-$5000 + GST 位になります。
大学の教授と手分けして仕事をすることもあるんだけど、基本的にはそれくらいかな。
この職業・移住関連分析は少なく見積もっても10-20時間はかかる作業なので、今回の分析は結構出血大サービスなんです。
上でわざわざ現地用と書いたのは、Power In Numbersでの分析はかなり安く設定しているからです。
他の「エージェント」と馬が合わなくなったり、信ぴょう性がない情報を与えられ、困っている人の手助けになればと言うコンセプトの基に成り立っている会社なので(ボスそうだよね?笑)、(今のところは)巻き上げることはあまり考えていません。
というわけで分析結果は近いうちに少しずつ発表していくねー♪
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