会社の紹介

オークランド, New Zealand
Power In Numbersはオークランドを拠点とする政府公認のイミグレーションアドバイザーの会社です。スタッフの平均在住歴は20年以上!オークランド大学へ通い、卒業し、移住を経験したスタッフとニュージーランド生まれで育ったスタッフのみで運営を行っています。
現地の現役統計データアナリスト(BSc、PGDipSci、MSc)の分析もあり、常に数万に及ぶ移住者の実際のデータを基に、最新の情報と分析を提供しています。勘、経験、雰囲気だけでアドバイスは一切致しません。ブログでは統計だけではなく、日常のこと、仕事のことや、永住権に至るまでのことを書いています。

2016年6月4日土曜日

大公開!シェフ分析 雇用傾向編 Pt.2

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前回はここ!

しっかり読んでね♪

今回はカフェ・レストラン業界がどれだけ新規の仕事を創りだしているいるかの分析です。

新規の仕事数が増えている業界は、その分求人もあるので就職活動の時期を見極めるのにも役立ちます。


前回と同じようにカフェ・レストラン関係から。
この業界でどれだけ新しい仕事が生み出されているかを見ます。

右のグラフの青い線は未来の予測です。


季節ごとのブレが大きいですが、全体的には増加傾向にありますね。
ということは、カフェ・レストラン関係は仕事が増えているということがうかがえます。


次はニュージーランド全体の新しい仕事数。

これは横ばいです。季節ごとに一気に増える時期もあるのですが、平均的にみたらそれほど増えてはいません。

人口は増えているのにも関わらず、新規の仕事が増えていないところをみると、昨今の無職率の問題も頷けますね。

ニュージーランドは実力社会なので実力がない人から落とされていきます。そこにスキルを持った移民が入って来ているので今まで現地人がいたポジションが移民に置き換わっている可能性もありますね。

次はお馴染みの割合です。

全体に対するカフェ・レストラン関係の新規の仕事数の割合が徐々に増えていることがわかります。

ということは、調理師学校へ通っている皆さま、仕事に就ける可能性はあるということですね!


最後に、「どの時期に」新規の仕事が増えるかを見ていきます。


未来の予測には適したモデルにはなりませんでしたが、特定の時期の新規仕事増加量の目安にはなります。

ここから読み取れるのは、第1四半期に比べて平均で

  • 第2四半期は1028件新規の仕事が増える
  • 第4四半期は967件新規の仕事が増える

傾向があるということです。


今回もクッカリーへ通っている方へはプラスになる情報が多かったですね!

次回は新規雇用者数の分析です!
これは「みんな一体いつ雇われ始めてるの!?」という疑問に答えられる分析になるんじゃないかな?

お楽しみにー!

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