前回のワーホリさんの数字を少し出した後、PRに関する数字はありますか?という質問が増えたので少し書いてみようかな★
まず、Skilled Migrant Categoryで永住権(って言うのは実際には語弊があってResidence Class Visaの取得後、2年間経ったらPermanent Residenceという俗にいう永住権ビサになる)の審査は、却下するために行われるのではないのです。
まずは160ポイント以上のEOI申請をしたら、本審査へ進む。
そもそもEOI自体は自己申告で、そのEOIに書かれたことの証明をするために、本審査で色々書類を提出することになるんだよ。
その時に確認されるのが仕事内容や、ポジションに相応しいお給料をもらっているかだったりとか、職歴、学歴の証明書だったりとか。
その時の書類の準備や、穴がないかの確認や、その他諸々のアドバイスはアドバイザーさんに頼んだりすると物事がスムースに進む(ことが多い笑)。
ビザ云々(誰かがでんでんって読んでて話題を一気にさらったね!)の詳しいことに関しては、ウチのボスさんのアドバイザーとしての登録が完了し次第書いていくよん★
基本的に登録とかはのんびりしている国なので2月をめどに完了出来ればよいかなぁ。
そうそう、永住権だったね。
Source: Immigration NZ |
基本的には、本審査に入った申請数の85%以上は永住権がおりてるんだよ!
ちなみにこれは全国籍、全職種の数値だから、もっと詳しく調べるとばらつきがある。
スキルをある人を的確に判断し、漏れなく囲っていく為のポイントシステムなのです。
統計データ・分析レポート提供依頼の場合は、ここからさらに職種別、人種別(本来は人種で可否は決まりませんが、英語が第一言語の国とそれ以外での差を示す時に役に立つ)、Job Offerの有無、他の色々な要素を組み合わせた場合の数値や承認率の違いをレポートにまとめて提出しています。
そもそも統計データ・分析レポートはボスが吟味ししっかり熟考した提案に対して分析も付加し、
1.前例があるかどうか?
2.ある場合はどのような結果になっているのか?
3.どのような状況での申請だったのか?
4.現在の状況で見込みはあるか?
を判断するための材料というだけなんです。
理論上可能なことと言うのが常に現実的だとは限らないからさ。
例をあげるなら、俳優で永住権を取りたいです!!って人がいるとする。
一応スキルとして認められてるし、映画にもちょろっと出ているっぽい。
が、過去10年で俳優での申請件数は1件のみ。しかも却下されている。
それでも「俳優魂がこれで永住権を取れと叫ぶんだ!」って言われたらもちろんそれは全力でサポートするんだけど、ハードルの高さを認識するいい材料になるんです。
「簡単に取れますよ」、「理論上は取れますよ」、と言ったあいまいな覚悟よりかは、現実的なハードルを見ながら覚悟を決めた方が後々良い結果に繋がることが多い、気がする(いちサイエンティストとして気がするはどうかと思うが)。
もちろん既にアドバイザーさんや会社を通しているけど、更にしっかり知りたいという統計データ・分析レポート提供の依頼も多いので、データに興味を持ってくれている人が増えているということで嬉しさマックスです。
Anyways、嘘をつかないで160ポイント以上取れる状態にある場合はそこまでハラハラしなくても大丈夫だよっていう話です☆
審査につく担当の人も機会ではないのでしっかり話せば色々わかってくれますし、考慮もしてくれます。
どうしても決断に納得がいかない場合は、その旨をしっかり論理的に説明しイミグレーション内の第三者の意見を聞きたいというと聞いてくれますよ!
自分はどうしても納得できないことがあったので、担当者の矛盾点と思われる個所をイミグレーションが掲げるポリシーと照らし合わせてしっかり説明をし、法律関係を扱っている部署の方と一緒に確認をしてもらいながら審査を進めて行きました。
というわけで、これから申請する人、今から担当の方と進めていく人、自分の経歴に嘘がないならドーンと構えていてください♪
……また偉そうに上から物言ってるよとか思っちゃった人、ごめんなさい泣
そういうつもりはないんです汗
ドキドキドキ……
と言うわけで今日も本当に書きたいブログ(ウェンディーズのツイートの面白さ)を書けなかったじゃないか……
じゃーねー!
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