

先日の変更で、Skilled Migrant CategoryにIELTSのスコアが必須になりましたね!
今回の変更ではIELTSだけではなく、OET、FCE、PTE、そしてお馴染みTOEFL iBTのスコアも利用できるようになりました。リストを見てもらえればわかるように、TOEICは使えません。
と言うわけで、今回はそのIELTSについて!
IELTSはAcademicとGeneralの二つに分かれ、それぞれテスト内容が異なります。
で、今回はこのIELTSの採点方法です。
まずは、リスニング!
ここに書いてある通り、問題は全部で40問。その中の正解数でスコアが決まります。
例えば、下の表の通り40問中35問合っていればListeningのスコアは8になります。
分かりやすいですね。
次!
リーディング。
上に書いてある通り、Academicの方はより豊富なボキャブラリーや複雑な文章が問題に出てきます。
よって、Generalに比べると正解数が少なくても同じスコアが高くなります。
一問毎の配点が高いと考えるとわかりやすいかな?
そして、ライティング!
ライティングはTask 1とTask 2の二セクションに分かれます。
採点は全部で四つのセクションに分かれていて、全てに等しい点数が振り分けられています。簡単にいうと、40点満点で考えるなら10点ずつですね。
四つのセクションは、Task achievement(Task 1)とTask response(Task 2)(タスク達成度)、Coherence and cohesion(内容の一貫性)、 Lexical resource(語彙力)、Grammatical range and accuracy(文法の幅と正確度)で構成されています。
ちなみに採点基準はちゃんと公開されています☆
Task 1の採点基準
Task 2の採点基準
コツとしては、
同じ様な言い回しを避け、表現に幅を持たせる。
同じ事を言いたいときには常にパラフレーズを心がける。
です!
もちろんそれ以外にもたくさんあるのですが、今教えている生徒の為に内緒です笑
最後ばっとのっとりーすと、スピーキング!
スピーキングはPart 1、Part 2、Part 2から派生するPart 3の三つのセクションから成り立っています。
Part 1はCommon Topicと言って自己紹介に近いことを話します。
これは緊張をほぐすきっかけにもなりますので、落ち着いて答えていきましょう。
例えばこんな質問です。
Part 2はより抽象的な質問をなげかけられ、それに対して自分の意見や経験を話していくというテストです。
例えばこんなの!
続くPart 3はPart 2の質問を更に深めていきます。
こんな質問達。
スピーキングは……練習あるのみです。
普段からなるべく英語を使うことを心がけ、会話をしたあとは毎回「今話したことは別の言い方でも言えるかな?」と自問自答!会話の度に自分の考え方の癖を見つめ直し、それに沿ったフレーズを反復です!
で、またまた採点は全部で四つのセクションに分かれています。
四つのセクションとは、Fluency and coherence(流暢さ(リズム)と一貫性)、 Lexical resource(語彙力)、Grammatical range and accuracy(文法の幅と正確度)、そしてPronunciation(発音)で構成されています。
ちなみに、これも採点基準が公開されていますので、興味があるかたはこちらへどうぞ。
その昔自分が受けた時のお題は「これから衰退するビジネスと伸びるビジネスについて話してください」でした。
「はー!?サイエンスの学生にそんなこと聞いちゃう!?」って本気で試験官に言いました。
大爆笑されて終わったけど。
というわけで今回はIELTSの採点方法の詳細でした!
他にもヒントやコツは山ほどあるんだけど、それはまたいつか♪
じゃーねー!
卒業式のブログも書かなきゃね。


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